Webサイト設計手法の変遷

「使いやすいサイト」から「成果(売上・獲得)」が上がるサイトへ、というのが、この記事の主旨ですが、私がトライしてみたい分野です。

「成果主義」がすべてのサイトには当てはまらないと思いますが、制作を外注するようなウェブサイトはビジネス的要素が含まれるはずです。

一方で、クライアントがサイトの目的や成果を明確に定義すること自体も難しいのでは?と感じています。

漠然と「多くの人に見られたい=ページビューをUP、検索サイトで上位表示を保持」などを指標の一つとするのは分かりやすいですが、その企業・団体にウェブサイトがどれくらい貢献しているか?を数値化・評価するのは大変な作業です。

データドリブンを実践するためのツールが発達しても、データから価値を汲み取るのは人間が行うコトです。データ解析について専門的な知識が必要ですし、ビジネス的な要素と結びつけて評価ができる人材が必要になります。

ただ、この記事の内容をデータ解析専門家やコンサルタントを投入できる大規模サイトの話として片付けてしまえないなあ、とも感じています。

この分野に、ウェブ制作会社の生きる道があるのでは、、、との思いが強くなってききています。大規模案件は減少してきそうなので、中小規模でもガッチリ食い込めて良好な関係を継続できる武器がこの辺りの知識かなあと考えています。

一介のデザイナーにデータを読め!というのは無茶な話ですが、ウェブサイトの成果について、デザイナーもディベロッパーも意識した方がよりよい仕事ができると思います。

どんなクリエイティブが成果を達成できるのか?については、クライアント/ウェブサイトの目的により千差万別なので、必勝パターン化は困難そうです。毎回に「よく考える」しか道はないと思います。。。まあ、ものつくりの基本といえば、それまでですね。

 

少し話が逸れますが、UX(ユーザ・エクスペリエンス)デザインは、いろんなクリエイターが語って先進的な印象を醸し出していましたが、個人的には漠然としていて掴みづらい概念に感じていました。下図では、それすら古いと言われているようで、もはや好き勝手にコトバを定義して強く主張したIT業界のごく一部のヒトが一時的に注目されているだけのような気がしてきました。。。

ドラッカーがいう「成果をあげるためには、貢献に焦点をあわせなければならない」という基本姿勢がブレない気がして最近気に入ってます。

 

サイトリニューアル後も的確なPDCAを回すために必要なポイント ─ データドリブン視点のサイトリニューアル実践法第1回(1/2):MarkeZine(マーケジン).

 

アクセス解析新手法「コンセプトダイアグラム」とは???

アクセスログ解析には以前から興味がありまして、データからアレコレ思考を遊ばせるのが趣味の域にもなってきています。

最近、他の方が作成したレポートを見る機会があったのですが、私がアクセスレポートを始めた頃と同じところでハマっているように感じました。

データの変化を細かく丹念に追っていくのは大事ですが、数値のみから意味を見つけ出そうとすると、大局として意味があるのか?という視点が抜けてしまいがちです。

例えば、流入元の検索キーワード上位20位までレポートして、15位にある特徴のあるワードだったとします。それが、検索ワード全体の1%程度の場合に、サイト訪問者の属性として掘り下げるべきでしょうか?(母数にも寄りますが。。。)

また、アクセス解析からコンバージョンやKPIなど、どのくらいビジネスに貢献しているかなどの指標は、統計学で使われるようなロジック(誤差の補正など)も導入されて、経営リソースの判断要素として確立されてきた感がありましたが、何だか指標の算出方法が難しくて、大企業やWebの依存度が高い企業が重宝する別モノ(バランスシート的な)になったような印象でした。

さらに、アトリビューション分析(直接的な貢献だけでなく、ディスプレイ広告などの間接的な貢献も評価指標とするべき!という考え)も当たり前になってきて、ソーシャルメディアの効果測定もツールが沢山出てきて、もはやWeb担当個人の処理能力を遙かに超えた分析がトレンドとなってきています。(先進的な一部の人が熱いのだけかもしれませんが。。。)

そんな最中、見えてる範囲のデータに踊らされず、というか、「何のためにサイトを立ち上げたり運用してるんだっけ?」という基本的な姿勢に戻して、サイトを評価をしましょう!という手法がここ最近の記事で見かけるようになりました。

まだ手法として活用できるほど理解が進んでいませんが、私としては一番しっくり来るアクセス解析になりそうです。

アクセス解析や分析は好きな分野なので、役に立つ知識を習得しようと思います。

アクセス解析新手法「コンセプトダイアグラム」とは? サイトの全体像を可視化して知るべき指標を知る【レポート】 | Web担当者Forum.