猪木わかりやすすぎるね(笑)

記事からコピペします。

10年前、ポエム界に突如現れた大型新人・アントニオ猪木。詩集としては異例のベストセラーになった『猪木詩集「馬鹿になれ」』が9月25日に角川文庫から発売されることになった。

今回の文庫化にあたり新作も書き下ろされた。タイトルは、『「夢」と「欲望」』。

「夢」と「欲望」が道ですれ違った

「夢」が「欲望」に向かって言った
「お前はいつも醜い格好で少しは俺を見習えよ」

それでも「欲望」は振り向きもせず歩いていく
さらに大きな声で「夢」が叫ぶ
「おーい聞こえてるのか!」

「欲望」は振り向きもせず「夢」の問いに答えた
「お前こそ自分をなにもわかっていない
いつも虹のような上辺ばかりの話で人を惑わせ
消えてなくなるのを俺は知っている」

この詩にはどんなメッセージが込められているのか? 猪木は次のように語る。

「よく『夢』という言葉を耳にしますね。『夢』っていうと聞こえはいいんだけど、どうもそこにウソがあるというかね。どうも『夢』という言葉だけがひとり歩きしているような気がしてならなくて。
一方、『欲望』は『夢』よりわかりやすい。人間が生きるための『欲望』には段階があって、まず『食』が満たされれば『金』、そして『家族』、次に『名誉』と、ひとつ満たされると次の段階がある。『金銭欲』しかり『権力欲』しかり、『夢』よりもわかりやすい」

猪木氏によれば、「欲望」がない人間は力が出ないという。「欲望」とはある意味、生きる力。だが、最近の日本人は生きる力が非常に弱くなっていることを憂いているのだ。

「人間である以上、本能の部分では強い遺伝子を残さなきゃいけないんだけど、日本人はその部分が退化してしまったと思いますよ。
たぶん動物の世界だったら、日本人の男は、メスには絶対に受け入れてもらえないよね。『そんな種はいらない』って」

では、どうすれば日本人は生きる強さを取り戻すことができるだろうか? 猪木氏に尋ねると、次のように笑い飛ばした。

「国家も国民も軸がブレちゃったわけだから、簡単には直しようがないわけでね。誰かに一発、ミサイルでもブチ込まれないと、目が覚めないのかもしれない」

(取材/大谷“Show”泰顕、撮影/乾晋也)

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